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ドア、窓の専門店の窓工房ナカサ ナカヒデト。ナカサの公式サイトです。

ナカサの 内窓

内窓凄いぞあるある

外壁塗装? 後回し!  キッチン入替? 後回し!
カーポート設置? 後回し!  内窓設置が最優先です。

↑のように、いろいろ我が家に手を入れたい箇所があると思います。
しかし、敢えてここで、『ちょっと待った!』
部屋が寒い・暑いや、外の音が気になる・外に音が漏れていないか心配、こんな時に取付一時間程度で完成する内窓がとても有効であることは、国策で普及浸透させたぐらいのリフォーム必須品なのでご存じだと思いますが、これだけではありません。
いいことはもっとあります!

まず暑い寒いに関連した事柄になりますが、エアコンの効きが良くなり省エネルギーで高効率な空調管理ができるので、とってもエコ。
短時間外出なら「エアコンOFFにして出かけたよな?」と疑うほど快適を保っていたり、春・秋のエアコン稼働が以前に比べて激減したり。
結露対策にも大きく貢献! カーテンがビショビショになってカビ発生、空気中に胞子が拡散。
せき込みやのどの調子不良の原因になることも。
窓を二重(結露対策)した頃から、そういえば治ってた。 これ、よくある事例です。

次は音。「内窓を設置してからテレビ・オーディオの音がクリアになった」
なるほどなと思いました。
気になってないだけで常に部屋の中には外の小さな騒音(サ~~~とか ザ~~~・ファ~~~みたいな)が入ってきますので波形の位相で消された音があったり、増長され耳に違和感感じたり。
これらがいい感じに無くなった、ってことでしょね。

さてさてここからがあまり注目されてないけど、内窓凄いぞあるあるです。
着目され設置理由にされてる方もおられますが、意外に忘れられてる二つ。
防犯と防災。
どちらも何事もなければ有難みも気付きませんが、有事には助かります。
少なくとも不安が和らぎ、心配事が激減・解消されます。

知り合いが元ドロボーですが(親しくないですけどね)言ってました。
リスクの低いところがターゲットだと。
侵入に時間のかかる二重サッシはわざわざ狙わない。 断熱・防音のために設置した内窓が、防犯抑止に貢献する訳です。

防犯抑止
台風や暴風雨・近年増加している突風で飛来物がガラスに当たると・・・
とてつもないパワーなら家・生命レベルの危機ですが、弱点が露呈するレベルの脅威ならガラスが割れて家の中に雨・風・モノが入ってきたり散乱したりは、内窓で二重化されていると防御できる可能性は十分高いと言えます。
強風対策
もっと忘れられている内窓凄いぞあるあるが、コスト。
これだけの性能がありながら、ランニングコスト不要。
耐久性も半永久的と表現していいレベルです。
「そろそろ買い替えようかしら?」聞いたことないです。
建て替えするまで我が家の断熱・防音・防犯・防災の任務を任せることができます。

生涯使えて(仕えてくれます)マルチ機能、イニシャルコストのみでOK。
こうなるとワンランク上の性能の内窓をお奨めしたくなります。
その方が絶対いいですよ。


PS
ナカサの【もっと断熱】【もっと防音】は、紫外線対策にも貢献します。
その中でも防音仕様ならUVカット99.9%!
畳を日焼けさせたくないおじいちゃん・おばあちゃん、カーテンを日焼けさせたくない家を大事にする方々、ご検討下さい。

そしてそして、肌がとっても綺麗なあなた!店長超絶おすすめです。
店長があなたの、あなたために、是非とも、何としても、おすすめしたい・・・

「窓工房 ナカサ」店長より

上位仕様ガラス VS 真空ガラス

山の頂を登り詰め、ふと横を見るともっと高い山が・・・
上ロースで満足してるのに、特上ロースがあるのかよ。

よっしゃ、内窓を設置しよう!と思われたお客様からのご質問に多いのが、「真空ガラス仕様って、どう?」があります。 
結構悩まれるみたいです。
初めて真空ガラスの存在を知った人には衝撃的で、ある程度ご存じの方にはちょっとした憧れめいた存在。 
予算があれば採用したい気分。
対象になってくるのが防音で考えてる人は『もっと防音ガラス』、断熱で考えてる人には『もっと断熱ガラス』との対比で迷ってしまう。。。
どちらもスタンダードな仕様を性能強化したガラスなので、既に松竹梅の『松』。
気分よく『松』って思ってるのにその上の真空仕様の設定があるとは・・・
一生懸命練習し鍛錬し優勝した、極めたって思ってたのに全国大会じゃなく地区大会だったのかよ、みたいな。



さて実際はどうでしょう? 地区大会と全国大会にそれほどの差があるのか、ないのかが気になりますよね。

大雑把な結論から言えばケースバイケースですよ、の一言ですが、こんな考え方をしてみてると、どっちを選ぶべきか決断しやすいのではないでしょうか。

例えば、スポーツカーを買うならフェラーリ!って人には真空ガラス
いやいや、国産にも匹敵するものがあるじゃないか、それが十分で、かつベスト、トータルで考えれば例のあれだ!って人には真空仕様は不要

高い=間違いない、詳しくないが評判は良いらしい、尖ったポリシーが最高、とにかくナンバーワン主義。
数ある同商品の中でも名の通ったメーカーの誰もが認める品質の一択だ!
それが間違いないに決まっていると考える方、ブランド志向の方も含めて。
そんな方には、何がどうとかじゃなく、真空仕様は絶対的におすすめ。
全国大会は頂上決戦、わずかな実力差でも金メダルはたった一つ。
真空ガラスはそんな方のためにあるようなものです。

金銀銅
地方大会は伊達ではない、差はわずか、どれほどの差があるというのか、切り口・戦法が違うのであって、なんだ?ハイテク気取りか、ミーハーっぽいわ。
全国大会優勝者は地方大会優勝者の中から現れるんだ!
こう考える方はアンチ派も含め、我が道を突っ走るタイプ。
もぉ、真空ガラス必要ないですね。

なんとなくご理解頂けましたでしょうか?ホントにこんな感じです。
最終的に予算が、、、で決まる側面が多いですが、予算も大事ですが、まずは予算でなく、モノの価値をジックリご検討下さい。

あ、僕はフェラーリよりも国産の例のアレ派です。
そ、もう確固に決めてるんです!
つまり真空不要論者ということになりますね。
や、でもマクラーレ・・・ どっちかというとポルシ・・・

難しいですねぇ~
予算で決めよっと♪

「窓工房 ナカサ」店長より

単板ガラス採用時の注意点

薄いガラス厚は割れやすい。
設置時は垂直方向で運び、保管

インプラスの単板ガラス仕様に設定されている透明ガラスの3ミリ・型板4ミリ。
これはどうでしょうねぇー、あまりお奨めはできません。 特に透明3ミリ。
通販の場合はほとんどで配送が絡みますので、輸送中や荷下ろしの際のガラス破損が懸念されます。
実際の実績からも運送会社からの代替え商品手配要請は3ミリガラスを使った場合が多いです。

もう一つ、取付中にお客様自身が割ってしまった、ということもあります。
ガラスは縦でも横でも垂直方向に持ち運びすれば問題ありませんが、水平方向に持つと湾曲したりねじれが発生し割れやすいです。
ガラス組み込み商品は、平積み・平置きしないことが大事です。 少し斜めにし、立てて保管・持ち運びするのが鉄則です。

窓ガラス
透明の場合、5ミリガラスの設定がありますが、型板は4ミリのみです。
この型板4ミリも危険。
ですが型板を使う場所はトイレ・洗面所や廊下の小窓など比較的ガラス面積の小さい場合が多いのであまり気にされることはないと思いますが、リビングや寝室などのガラス面積が大きい場所に使う時は、別途6ミリ仕様にされた方がよいでしょう。
尚、3ミリ → 5ミリ、4ミリ → 6ミリとガラス厚が大きくなっても、断熱や防音効果に体感できる程の差はありません。

「窓工房 ナカサ」店長より

ふかし枠を詳しく知ろう!

内窓の素晴らしは理解した。取り付けたい。  しかし・・・
クソッ、奥行きがぁ、、、タリナイ。。。

↑これよくあるんです。
何かのキッカケで内窓の性能を知り、是非とも我が家にも設置したいとなり、買う気満々の取付チャレンジ満々でご注文頂くのですが、詳しい打合せで判明してしまった設置する窓枠の奥行寸法、これが足りない。 引違窓の場合は70ミリ必要なのに満たしていない。

DIYで窓枠をふかす施工ができる方なら何の問題もありませんが、ここにハードルを感じ一気にヤル気が萎えてしまうお客様も。
そんな時の救世主がオプションのふかし枠です。
同質の材料でしかも同色で、本体とセットでやってくる優れものです。
ふかし枠の使える条件を満たしているのなら使わない手はないです。(ちょっと値段が高いけど、、、)
手間要らずの手配で簡単スピーディ、そのふかし枠の使える条件は下図をご覧下さい。
28ミリのスペースがあればOKってことです。


ふかし枠

ちなみに当店が施工する場合、ふかし枠は使いません。
木枠(化粧枠)部材を加工し、窓枠の見込足らずを延長して奥行を確保します。
って言うのもぉ、正直なところあんまりカッコ良くないんですよぉ、メーカーオプションのふかし枠って。 どうも納得できない納まり具合なんです。
高いけどスピーディーで簡単施工、ここを重視するならオススメ。
安価でひと手間加えて楽しんで取付、こっちタイプの人は自作でふかすが良いかと。

他にも手法はありますが、少し施工力が要求されます。
二重見切りで歪み修正も兼ね、耐荷重問題も解決する方法です。
当店施工はすべてコレですよ! 詳細は電話で聞いて下さい。

「窓工房 ナカサ」店長より

商品のお受け取り時は・・・

通販に付き物のトラブル。無いだろうと思わずチェック。
面倒でも徹底チェックをお願いします。

商品受け取り
この商品は、宅配便ではなく商業物流便でのお届けとなります。
宅配便の規定外商品で運送会社が易損品として扱う商材となりますので、一般的な通販で利用する宅配便とは運送規約が異なります。
運送会社からご注文商品をお受け取りの際、下記内容を厳守願います。

まずは梱包状態、商品にまで影響がありそうな外装の凹みや破れがある場合、ドライバー立ち合いの元で商品の無事を確認してください。
注文時に推奨の易損品補償にご加入頂いている場合、運送中に発生した商品事故の不具合品は、代替え商品を手配させて頂きます。

ドライバーを待機させての完全チェックは非現実的な一面もあります。
気になる点がある場合、ドライバーに念押しの意味も含めて、不具合を発見した時は本日中に連絡をすることの個別対応約束をその場でしておいて下さい。(個別対応に大きな意味合いがあります)
後日発覚となると、運送会社は認めない体質なのでご注意下さい。
過去の事例からも無くは無いトラブルです。トラブルを防ぐためにもご面倒ではありますが、ご協力をよろしくお願い致します。    

「窓工房 ナカサ」店長より

施工のワンポイントアドバイス

気密性を高め、性能を最大化させる

一番大事なのは建付け調整

採寸がしっかりできていれば、製作寸法は当店で適正化してお届けしているので、取付時に難しいことも悩むこともなく、スムーズに施工が可能です。

問題は取付けの際の手間のかけ方。
ただ単に取付けるだけなら20分もあれば完成ですが、キッチリ施工すると2時間程度は掛かると思って下さい。。
よくレビューで「30分で設置完了、簡単でした」みたいな内容を目にしますが、おそらくこの窓の二重化による性能は低く、宝の持ち腐れになっていると考えられます。 トントントンのサクサクポンで取付られたとしても、1時間以上の時間を要す るものです。

で、その間どんな作業をしているかというと、付けたりはずしたりです。
枠も付けたりはずしたり、本体もハメ込んだりはずしたりを繰り返します。

枠を取付ける時は最小本数のビスで仮固定し本体をはめ込み、バランスや障子本体の走行性を確認しながら本固定します。 これを何度も繰り返します。
最初に仮固定していたビス穴が若干ずれることになるので、割りばしなどを削りビス穴に叩き込み埋木した後、ビス止めします。
取付側の窓見切り枠に馴染ませつつ、本体がスムーズに可動するように様子を調整しながら取付けることで気密性と走行性が高まります
枠がビス頭で押え付けられ変形しないように、ビスの締め過ぎにも注意します。

走行性
枠の取付を終え障子本体の設置が完了。 さぁ、ここからです。
ここからは更に時間をジックリかけて、大事な大事な建付け調整をします。
建付け調整の正確さ次第で内窓の性能が決まり、Maxに高まります。
防音力も断熱力も、効果に大差が出る必須作業です。
調整はプラスドライバーのみの作業で、細やかさが必要になります。
順番は先に戸車で調整し、その後がクレセント調整です。

戸車調整は、障子本体戸先と枠が隙間なくピッタリになる様に戸車を上下調整し、調整後は確認のため障子戸先を枠に押し付け、上部下部とも動かないかチェックします。動けばまだ隙間があるので更に戸車調整をします。

クレセント調整のコツは、操作時にほど良く抵抗感を残しつつ、無理なく障子本体が施錠時に突っ張りあうポイントで増し締め。 これが最大気密に繋がります。

文章を追いかけてもちょっとわかりにくい部分があるかと思いますので、別の表現に言い換えることでピンとくる、理解しやすくなる。 そこは想定してますので、商品が届いて現物を目にしながら電話でご連絡下さい。

「窓工房 ナカサ」店長より

施工全般に関して

創意工夫・・・ おぉ、素晴らしい! 頑張って下さい。
臨機応変・・・ おぉ、それですそれ。素晴らしい! 頑張って下さい。

DIY
ご存じの方には当然、それ以外の方には「え、そうなの?」なお話かもしれませんが、取り付け方は、施工者自身が考え、可否・方法を判断しなければなりません。
職人さんが取付けるなら職人さんが、購入者さんが取付けるなら購入者さんが、例えば下地はしっかりしてるか、取り付ける寸法と取り付け後の姿寸法で何かしらのイレギュラはないか等々、考えること・確認しておくことはたくさんあります。

特に一般的な取付け方で完成する場合以外、つまり施工者のアイデア・技量・経験を駆使し、創意工夫で施工する場合、その現場の状況を知る者以外に口出しできる余地はありません。 ありませんというよりも、不可能なのです。
もちろん、「聞いてる限り、何となくそれでいけそうですねー」という無責任だったりアバウトな同調はできますが、あまり参考ににはならないと思います。
時には「こんな風に取り付けるでいいんじゃないですか?」と、経験上のアドバイスができることもありますが、これも個々の現場の状況を把握していない者の勝手な憶測がベースなので、信憑性は期待薄、参考程度の一例と捉えるべきでしょう。

建築商材の場合、プラモデルや組み立て家具と違い、設置する相手(現場)との兼ね合いがあり、図面通り・指示書通り・法則通りといかないのが難しいところ。
オーバーですが孤独な戦いでもあり、そして楽しい部分でもあります。
柔軟な創意工夫力と臨機応変な対処は、大小あれど必要で、この辺りに頭を使い、乗り越えクリアしていく、そんなゲームともいえます。

「窓工房 ナカサ」店長より

万が一に備えて

施工業者様、現場状況によりご注意下さい
DIYチャレンジャー様、不要・必要をご確認下さい

保証
少~し、お堅い融通の無いお話になりますが、もしも何かあった時のために一読し、ご理解・ご了承をお願いします。



【完成検査が必要な現場や、PL法・メーカー保証に則った施工が必要な場合、
あるいは諸事に備え保証の対象に強い拘りをもって設置・施工する場合、
メーカーが推奨する設置条件・施工条件に準じることをお勧めします。
詳しくはメーカーに直接ご確認ください。】



具体的には、施工した部位が原因で、漏水・強度・安全性などのキーワードが焦点になるような訴訟事やもめ事・意見を通したい事柄がある場合には、施工の段階で製造元や販売元が規定した条件通りの設置方法・施工方法で工事されてなければならないということです。
逆に、創意工夫で取り付けた・現場状況に応じ判断した・目的の達成を優先するため
その他要素を問題としない このような場合は保証の対象外となる可能性が非常に高くなります。

現場の特性・保証の必要性・目的達成優先、それぞれで重要度が変わると思います。
施工前に今一度熟考して頂くことをお奨め致します。

「窓工房 ナカサ」店長より

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