一般的にカバー工法の名称で通じますが、聞いたことない人には何のこっちゃ?な言葉で、特殊性や難易度の高さを感じてしまうかもしれませんが、真逆です。
簡素で専門知識や経験が無くても取り組めるのがカバー工法なのです。
名称もガチガチの専門用語という訳でもありません。
カバー(覆う・被せる)する工法(取付け方)なのでカバー工法。
本来なら壁を部分解体し既存枠を撤去して、防水処理を施した後に新しい枠を設置しますが、費用も工期も心構えも一大事、相当な専門知識と経験を有する施工になります。
後処理も大変。 壁の補修工事の方が時間も費用も掛かり、にも拘らず新旧の壁面の違いが目立つので取って付けた感が否めず違和感が残ります。
解体による残材処理も考えなければならず、完全に専門職人にしかできない領域です。
ですがその専門職人ですら、開口部のみのリフォームならカバー工法を選択。
っというよりも、それ以外の施工方法はありません。
自動的にカバー工法となり、強いてカバー工法で施工するという意識もなく、極々一般的な工法であり、開口部リフォームとはそういうものなのです。
仕上げの部材も不要か最小限で済み、施工当日も開口部が利用可能。
見切りの処理が必要な場合も後日工事で問題ないので、手離れが良く計画通りに工事が進みます。
メリットばかりでデメリットはありませんね。
寸法決定さえしっかりおさえていれば、DIYレベルで完結!
失敗することはありません。