伝統工芸　南部鉄器湯沸しで鉄分補給

岩手県の伝統工芸品、南部鉄器

使い込むほどに風合いが出てくる日本の伝統工芸品で、ヨーロッパはもちろん近年ではアジアなどの海外でも大人気の生活用品です。南部鉄器の湯沸しで風情とこだわりのティータイム。茶道の湯釜も鉄製ですが、鉄瓶で湯をわかすとまろやかになると言われています。丈夫で長持ちする鋳物製、蓋も取っ手も鉄製なので、うっかりした空焚きにも耐えます。

鉄瓶で鉄分補給

鉄の調理器具から調理中に溶出する鉄は微量ですが、比較的腸で吸収されやすい鉄分だそうです。料理によって鉄の溶出量がかわりますが、鉄瓶による湯沸しも鉄分補給には有効です。

手軽なミニサイズ

一人用の飲みきり容量。お茶や珈琲など１～２杯分を沸かすのにちょうどよいサイズです。鉄製は重いものですが、小ぶりなサイズなので扱いやすいです。

南部鉄器の伝統美でもあるアラレ模様

南部鉄器の伝統美でもあるアラレ模様は大人気です。 そして、ツマミはかわいいふくろうちゃんがちょこんと居ます。

贈り物にも人気

ツマミ部分にあしらわれている、ふくろうは、日本はもとより海外でも縁起がいい動物とされとっても人気があります。 当て字もいろいろ。「不苦労」（苦労知らず）「福来」（福が来る）「福籠」（福が籠につまったようす）「福老」（幸福に年をとるの意）。（ふくろうの首はよく廻るので）金運アップや知性の象徴とも言われています。 縁起物として、両親や祖父母、お世話になった方へ、感謝の気持ちを込めた贈り物にもぴったりのデザインです。 長寿祝い（還暦）敬老の日、退職祝い、ギフトにもおすすめです。

鉄瓶　宝寿（ミニ） 南部鉄器の詳細

〔材質〕　本体：鋳鉄(外面:シリコン樹脂焼付塗装、内面:酸化皮膜仕上)
〔サイズ〕商品：φ14.3×Ｈ14.0cm
　　　　　個装サイズ：16×17×8cm
〔容量〕　満水容量：約0.6L
〔重量〕　個装込み：1100g

×電磁調理器不可

このページの鉄瓶は湯沸し用の仕様となっています。鉄瓶に直接紅茶や、お茶、薬草などを入れて沸かすとにごりや苦味がでる場合があります。お茶の抽出用には、別売の内面ホーロー加工の鉄急須がおすすめです。



〔はじめての鉄瓶Q&A〕

Q.鉄瓶でお茶を煮だしてもいいですか？
A.見た目が同じ鉄の鉄瓶と急須でも、内部の表面加工が違います。 　当店の鉄瓶の内側は鉄が溶出しやすい表面加工ですが、直接お茶や薬草を入れ煮だすのには適しません。鉄瓶で沸かしたお湯を別の茶器で入れるようにしてください。

Q.鉄瓶は、使用する前にする事はありますか？
A.鉄瓶の場合最初、ご使用になる前に２～３回すすいで一度お湯を沸かし、それを捨ててからお使いください。 鉄瓶はお湯を沸かす時のみに使用し、茶葉、又は薬草を入れてお湯を沸かさないでください。 （お湯が濁ることがございます。）

Q.使い終わったらどうすればいいですか？
A.残ったお湯は全部捨ててください。
フタを取ったまま弱火（約１～２分）に掛けるなどして、水分を完全に蒸発させてください。
保管する場合は、新聞紙等にくるみ湿気の少ない場所においてください。

Q.鉄瓶内部が白くなってきたのですが、大丈夫でしょうか？
A.水道水に含まれる塩素・カルキが取り除かれ　白く湯垢として付着されたものです。湯垢は錆止めの役目を果たし、お湯の独特な甘さを増してお茶をおいしくします。
湯垢は鉄瓶を永くお使い頂く最高の状態です。

※人気商品のため在庫が残りわずかとなってきました。お買い求めはぜひお早めにご検討ください。